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メルセデス・ベンツ S 126 560SEC エンジン不調修理

560SEC アイドリング不調でエンストします。

前回腐った燃料を綺麗にしたのでこれから診断開始です。

まず燃圧測定実施。

キーオンで燃圧4.5bar近くまで上がりますが直ぐに0barまで下がってしまいます。

燃圧が保持できてないので構成パーツのフューエルアキュームレーターかフューエルプレッシャーレギュレータの不良があると判断。

燃圧保持する構成部品は他にもありますが今回の症状はフューエルアキュームレーター不良になります。

エンジン始動時の燃圧は4.5barから下がっていくのでエンストします。

この車両では燃圧を上げる機構が他に付いておらずポンプにて6barまであがるのでポンプ不良と判断、交換必要です。 また診断中に、キーオンでポンプ作動しなかったことが何度もあったので診断するとリレーからの87出力が出てない為リレー不良と判断。

交換必要パーツはフューエルポンプ、フューエルアキュームレーター、リレーになります。


交換後始動良好です。

クランキングも長くなくすぐに始動するようになりました。

最後に燃料漏れしていたホースを交換して作業完了です。

ご入庫ありがとうございました。

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