今回は、メルセデス・ベンツ の一番人気モデルCクラスに関する解説記事となります。
「CクラスのAMGラインと通常ラインって何が違うの?」
という疑問に回答していきます。
そもそも「AMGライン」とは?
「AMGライン」は、専用アルミホイール・専用エアロパーツなどがセットになったパッケージオプションです。
W204で用意されていた「AMGスポーツパッケージ」が名前を変えた形になります。
オプション内容
W205 Cクラスに設定されている「AMGライン」のオプション内容は、下記の通り。
下記が「AMGライン」で装備されるオプションとなりますが、グレードによっては通常ラインでも装備されているものがあります。
また、グレードによって装備されるもの・装備されないものがあります。
見分け方は次の項目をご参照ください。
- AMGスタイリングパッケージ(フロント&リア&サイドスカート)
- 18インチ AMG 5スポークアルミホイール
- レザーARTICO AMGスポーツシート(前席)
- AMGスポーツステアリング
- レザーARTICO ダッシュボード
- ブラックアッシュウッドインテリアトリム
- ステンレス アクセル&ブレーキペダル
- アナログ時計
- LEDインテリジェントライトシステム
- LEDコーナリングライト
- アダプティブハイビームアシストプラス
- ロゴ入り専用ブレーキキャリパー
- ドリルドベンチレーテッドブレーキディスク(フロントのみ)
- スポーツサスペンション
- AIRMATIC アジリティパッケージ
AMGラインと通常モデルの見分け方
先程も少し触れましたが、グレードによって装備されるもの・装備されないものがありますので、全モデル共通での見分け方を解説していきます。
エクステリア編
サイドスカートでの判別は分かりづらいので、フロントバンパー・リアバンパーでの見分け方を解説しています。
フロントスポイラー
フロントバンパーでのAMGラインの見分け方は、
ナンバー下のグリル部分が台形なのがAMGライン。
非AMGラインでは、逆台形となり、両サイドのグリル部分のセンターを横切るようにトリムが入っています。
AMGラインのフロントフェイス画像
リアスカード
リアバンパーでのAMGラインの見分け方は、
ディフューザー風のリアバンパーがAMGライン。
下記画像が、AMGラインのリアバンパー
アルミホイール
AMGラインでは、AMGライン専用の18インチ「AMG 5スポークアルミホイール」が装着されます。
下記がAMG5スポークホイール
注意点としては、非AMGライン車に、上記アルミホイールのみを装着した個体も流通していますので、ブレーキキャリパーにMercedes Benzのロゴが入っているかどうかも見分けるポイントとなります。
非AMGライン車のブレーキキャリパーにはロゴが入っていません。
インテリア編
インテリアでの見分け方は、ダッシュボードとアクセル・ブレーキペダルとなります。
ハンドルも判断要素になりますが、正直ほとんど変わらないので、ダッシュボードとペダルでの見分けが簡単です。
ダッシュボード
ダッシュボードでの見分け方は、レザー製のダッシュボードになっているのがAMGラインとなります。
下記画像が、レザーARTICO製ダッシュボード。
アクセルペダル・ブレーキペダル
AMGラインには、ステンレス製のアクセルペダル・ブレーキペダルが装着されます。
下記画像が、AMGラインで装着されるペダル
AMGラインは単独購入不可パッケージ
AMGラインは、「ベーシックパッケージ」「プレミアムパッケージ」「レザーエクスクルーシブパッケージ」のいずれかとのセット購入が必須なオプションパッケージとなっており、最低でも54万円掛かるオプションとなっています。
人気の「パナメリカーナグリル」は含まれない
Cクラスカスタムの中で一番人気の「パナメリカーナグリル」ですが、これはAMGラインにも含まれません。
また、C63/C63sはバンパー形状が異なる為、C63/C63s純正のパナメリカーナグリルを流用することも出来ず、現状、社外品グリル一択となっています。
当店では、高品質な「Beste」製パナメリカーナグリルを取り扱っております。
その他、アンビエントライトの64色化キット・タービン型エアベント・3Dツイーターなども取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
参考:ベンツカスタム