今回はメルセデス・ベンツ Cクラス W205 C63AMGの法令1年点検です。
御用命はリアタイヤ2本交換、エコストップ(アイドリングストップ)が効きづらいの2点です。
弊社には、メルセデス・ベンツディーラー出身整備士が4名在籍しているので、ベンツの修理はもちろん、カスタム・板金なども幅広く対応しております。
メルセデス・ベンツでお悩みのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください!
ディーラークオリティの整備をお手頃価格でご提供しとおります。
最初にリアタイヤ交換をサクッと作業いたします。C63 はホイールにセンターキャップがあるので車載工具を使用して外します。
次にエコストップが効きづらい原因を探していきます。
メルセデス・ベンツ専用テスターのエキセントリーで故障の確認を致します。故障はないですね。
メーター上の裏コードでバッテリーの充電率がわかります。BNの数値が62で、バッテリーの充電率が低いです。
エコストップのシステムでバッテリーの充電が弱いとエコストップしないという制御があります。
テスターでエコストップしない原因を各部の実測値を点検して探っていきます。
フロントサムの中に車両の充電バランスをモニタリングしている実測値があります。
実測値点検するとエコストップ阻止の原因がバッテリーとでています。
メインバッテリーの充電状態が59%と非常に悪い数値です。
エコストップが効きづらい原因はバッテリーにあると判断できます。
バッテリーの交換又は充電にて対応が必要です。
普通の整備工場ではこの段階でバッテリー交換して修理完了とするでしょうがysオート千葉ではバッテリーが単純に劣化したと判断せず弱くなる原因が車両側にないかも点検します。
ディーラーで整備を学ぶと原因を探る事と共に再発がないかの確認もする様に指導されます。
こちらの点検でもテスターを使用致します。
車両を施錠して駐車しているときにはコンピューター同士の通信もオフにならないといけません。
オフにならず通信しているとどんどん電気を使いバッテリーを痛めてしまいます。
バス検知といいコンピューターがちゃんとスリープしているか点検することが必要になります。
今回はバス検知無しなのでバッテリーの自然劣化と判断できます。
ということで、バッテリー交換にて、対応させて頂きました。
C63などの大排気量車の場合、バッテリーが弱ってくると、エコストップしづらいだけでなく、エコストップした後の再始動でストールしてしまうという症状も出てきますので、少なくとも3年に一度程度はバッテリー交換をオススメします。(2年毎の交換が基本的な目安です)
ご入庫有難うございました!
ysオート千葉では、メルセデスベンツ正規ディーラー出身整備士が4名在籍しております。メルセデスベンツの整備・カスタムはもちろん、その他ヨーロッパ車、輸入車、国産車の整備・車検もお任せください。
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